僕が、兄ちゃんのことを好きだなぁって思うようになったのって、多分、まだ兄ちゃんが大学生だった頃だと思う。
当時、僕は小学生だから、我ながら早熟だよね。
僕が、兄ちゃんが好きだって思ったのと、兄ちゃんが好きだって言ってくれたのと、どっちが早かったのだろう。
そのくらい、ホントはほとんど同時に恋に落ちてたんだ。
でも、いまだに兄ちゃんは、兄ちゃんが僕を同性愛の道に引きずり込んだんだと思ってる。それも、責任を感じてくれてるんだ。
小学生に手を出したんだから、仕方がないよね。こればっかりは、僕が何を言っても本気に受け取ってくれないから、僕ももう言わない。
でもね、兄ちゃん。僕は、ホントに、兄ちゃんのことが好きなんだよ。それだけは、わかって欲しい。
同情とか兄弟愛の勘違いとか、そういうんじゃないんだ。
だって、僕は、兄ちゃんに抱いて欲しいんだもん。ぎゅって抱きしめて、エッチなこともいっぱいして欲しい。
したい、って言ってくれるんだから、わがままな望みじゃないよね?
ホントに、して欲しいんだ。
兄ちゃんはきっと、僕が無理してると思ってるんでしょう?
そりゃね、中学のとき、無理やり犯されそうになったのも通算3回あるし、実際に1回されちゃったし、汚された身体だけど。
だから、好きなら僕を抱いてよ。嫌な記憶はみんな忘れさせて。
僕は兄ちゃんのモノだって。ちゃんと教えて。
優しいだけじゃイヤ。時には、乱暴なくらい、欲しがってくれなくちゃ。
不安なんだよ、ホントは。こんな汚されちゃった身体は、汚くて抱きたくない、って、いつ言われるか、ホントはそう思ってるんじゃないかって。ずっと不安なんだ。
なんてね。
でも、良いの。ちゃんと、抱いてくれるって、約束してくれたから。
うふ。今夜が楽しみだなぁ。
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